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【2025年版】大手家電量販店の保証を徹底比較!どこが1番手厚い?

家電量販店 保証 比較

この記事では、大手家電量販店の保証を比較していきます。

「家電量販店の保証って店ごとに違うの?」

「家電の延長保証は必要ない?」

家電を買うとき保証制度をどうするか悩むこと、ありますよね。

有料か無料か期間や保証される金額など、保証制度といっても内容はさまざま。

冷蔵庫や洗濯機、テレビなど大型家電はしっかりした保証が欲しいけど、どこを選べばいいかわからない…という人もいるのでは?

そこで今回は、家電量販店ごとの保証制度を徹底比較!

大手家電量販店の保証制度の内容や特徴を紹介しつつ、有償の延長保証加入の必要性についてもまとめました。

これから家電を購入する人、保証制度でいつも悩みがちな人はぜひ参考にしてみてください!

大手家電量販店の保証を比較!制度はどう違う? 

家電量販店 保証 比較

まずは大手家電量販店の保証を比較してみましょう!

今回は以下の7社を比較。

  • ビックカメラ
  • ヨドバシ
  • ジョーシン
  • ヤマダ電機
  • ケーズデンキ
  • ノジマ
  • エディオン

以下の表にそれぞれの保障内容をまとめました。

店舗名/名称保証期間保証金額・限度額対象品目加入費用保証回数
ビックカメラ/
ビック長期保証
・3年
・5年
・10年
最大80%まで
(超過時交換)
9,800円以上の商品
※一部商品除く
税込金額の5%分のポイント無制限
ヨドバシ/
ゴールドポイント
ワランティ
・5年100%~50%
(年々減少)
4品目 or 指定商品購入金額の5%のゴールドポイント通常:1回
特定品だけ無制限
ジョーシン/
まごころ
長期修理保証
・3年
・5年
・10年
初回100%1万円(税込)以上の
商品(100品目以上)
・クレジットカード会員は無料
・10年間保証:商品税込金額の8%
・5年間保証:商品税込金額の5%
無制限
ヤマダ電機/
ヤマダあんしん保証
・6年
・9年
購入金額まで7品目年会費4,015円(税込)無制限
ケーズデンキ/
長期無料保証
・3年
・5年
・10年
無制限14品目なし無制限
ノジマ/
無料長期保証
・3年
・5年
・10年
100%~10%
(年々減少)
13品目ノジマモバイル会員は無料1回限り
エディオン・5年
・10年
購入金額まで5,500円(税込)以上の指定商品
100品目以上(カード会員)
無料/年額1,078円(税込)無制限

ビックカメラの保証制度

  • 保証金額は最大80%、超過時は新品に交換
  • 回数制限なし
  • 9,800円(税込)以上の商品から対象

ビックカメラのビック長期保証は、9,800円(税込)以上の商品から対象になるのが特徴。

1万円前後の商品から保証が付けられるので、多くの家電に保証が付けたい人に適しています。

ただし、以下の商品は対象外となるため注意。

【保証対象外商品】

  • 携帯電話
  • コンタクトレンズ
  • スポーツ用品
  • ギフト
  • 自転車
  • 200,000円(税込)以上の時計
  • 各種ソフト
  • その他指定商品

保証料は商品金額(税込)の5%でポイントでの差し引きが可能です。

保証金額最大80%で修理回数の制限もありませんが、修理費が上回る場合には新品交換なり、保証が終了します。

ちなみに、3・5・10年の保証は商品ごとに異なるため、自分では選べません。

それぞれの期間で保証される商品は以下の通り。

3年保証・パソコン(通信契約を伴わないタブレットを含む)
・パソコン周辺機器
・プリンタ
・ポータブルオーディオ機器
・ゲーム機(一部の商品を除く)
5年保証上記以外の家電製品(一部の商品を除く)
10年保証100,000円(税込)以上の冷蔵庫・エアコン
※1年目から5年目までの保証内容は5年保証と同一

1万円前後の商品にも保証を付けたい!という人には、ビックカメラをおすすめします。

ヨドバシの保証制度

  • 洗濯機、エアコン、テレビ、冷蔵庫は無制限
  • すべて5年保証でわかりやすい
  • 保証金額は1年ごとに減少

ヨドバシカメラは、洗濯機・エアコン・テレビ・冷蔵庫など4つの大型家電の修理回数が無制限

ただし、上記4品目以外の修理は1回のみとなるので要注意です。

保証料は商品金額の5%のポイントが必要で、値引きされた場合でも本体価格の金額で計算されます。

たとえば、本体価格10万円の冷蔵庫を割引して7万円で買っても、10万円分、つまり5000ポイントが必要。

また、保証限度額は購入日から年々減っていき、5年目には50%に下がります。

さらに修理費用のシステムもちょっと厄介です。

商品修理時に一旦修理代を支払い、後日、店頭で修理費用がポイントで返還されるので、若干手間に感じることも

ヨドバシでしょっちゅう買い物をする人は、ポイントがムダになりにくいのでおすすめします。

ジョーシンの保証制度

  • クレジットカード会員は無料で保証加入可
  • 修理回数無制限
  • ゲーム機の保証もあり

ジョーシンは、ジョーシンクレジットカード会員の長期保証加入料が無料なのが魅力!

カード会員以外の保証料は10年保証が商品税込金額の8%、5年保証が5%となります。

修理金額は購入価格まで保証され、修理回数も無制限なのも嬉しいですね。

保証期間は10年と5年があり、エアコンと冷蔵庫が10年3万円以上のその他の家電22品目が5年保証となっています。

ほかにも税込1万円以上の指定機種であれば保証を付けられ、カード会員であれば料金も2%割引に。

また、ジョーシンではゲーム機専用の保証サービスがあることやアプリで保証の加入状況がわかるのもポイント

ジョーシンクレジットカード保有者やゲーム機の保証を付けたい人アプリで保証を確認したい人にも適しています。

ヤマダ電機の保障制度

ヤマダ電機 保証
参照:公式サイト
  • 6年・9年保証
  • 修理回数無制限
  • 保証金額は購入金額まで

ヤマダ電機は、他の家電量販店とは異なる6年・9年の保証が特徴的

対象は以下の7品目で修理金額は購入額まで、修理回数も無制限です。

  • 32型以上のテレビ
  • 家庭用大型マッサージチェア シート
  • 洗濯機
  • 家庭用衣類乾燥機
  • 電子レンジ
  • 家庭用エアコン
  • 定格内容量100ℓ以上の冷凍冷蔵庫

サービスの加入・更新には4,015円(税込)がかかりますが、加入時・更新時に、500円の割引券が6枚・計3,000円分のクーポンがもらえます。

ただし、1回のお会計で1枚しか使用できないこと、2ヶ月しか期限がないことには要注意。

頻繁にヤマダ電機で買い物をする人であれば、ムダになりにくいのでおすすめします。

ケーズデンキの保証制度

ケーズデンキ 保証
参照:公式サイト
  • 14品目が無料保証
  • 保証金額・回数ともに無制限
  • 保証外の商品も有料で保証できる(あんしん延長保証)

ケーズデンキは業界トップクラスの「無料長期保証」が魅力!

ケーズデンキ あんしん
参照:公式サイト

対象商品であれば、加入料無料で限度額・回数無制限で保証が受けられます。

また、修理が不可能な場合は購入金額を上限に新品交換となることも

対象商品は以下の通りです。

10年間無料保証:エアコン、冷蔵庫

3年間・5年間無料保証は以下の製品

  • テレビ
  • ブルーレイレコーダー・プレーヤー※一部商品除く
  • ビデオカメラ
  • クリーナー
  • 冷蔵庫
  • 冷凍庫
  • 電子レンジ・オーブンレンジ
  • IHジャー炊飯器
  • 食器洗い機(ビルトインを除く) 
  • 洗濯機
  • マッサージチェア
  • エアコン

※保証年数は機種・メーカーにより異なります。

さらに長期無料保証対象外の商品も、「あんしん延長保証」の加入が可能。

1万円以上の商品であれば、購入金額に応じて5年or3年の保証が付けられます。

購入金額(税込)5%の保証料が必要ですが、幅広い家電に保証を付けたい人には良いでしょう。

保証制度の内容で家電量販店を選びたい人にも、ケーズデンキはおすすめです。

ノジマの保障制度

ノジマ 保証
参照:公式サイト
  • 入会費・年会費なし
  • モバイル会員は誰でも加入OK
  • オンラインショップは別途「延長保証サービス」あり

ノジマは入会費・年会費なし13品目の家電を保証

保証期間は3・5・10年あり、それぞれ購入金額によって異なります。

ただし、修理回数は1回のみで、限度額は購入日から徐々に低減していく点に注意が必要

特に1年目100%だった限度額は、2年目に購入金額の50%と大幅に引き下げられるなど、限度額の低下に注意しましょう。

5年経過で10%になるので、しっかりした保証を求める人には物足りないかも…。

ちなみに、ノジマの無料長期保証は店舗での購入のみで、オンラインショップでの購入は有料の延長保証サービスになります。

3年・5年の延長保証年数が自分で選べるのが魅力ですが、保証料については明確な記載がありませんでした。

加入前に問い合わせ、確認をおすすめします。

購入した年はしっかり保証が欲しい人有料でもオンラインで買った家電に保証を付けたい人に、ノジマは適しています。

エディオンの保証制度

  • 5,500円以上の商品も対象
  • 修理工賃+修理部品代 +出張費も保証
  • 購入金額に達するまで保証

エディオンの保証制度を利用するにはまず、エディオンカードへの登録が必要です。

カード会員になることで、5年・10年の無料修理保証が受けられます。

対象商品は100品種以上で、5,500円(税込)以上の指定商品から保証が受けられるのも魅力。

他の家電量販店では1万円が最低ラインなので、5,000円台が対象になるのはうれしいですね。

注意点はエディオンカードが2種類あり、それぞれ受けられる保証が異なる点。

それぞれのカードには以下のような違いがあります。

カード種類あんしん保証カードエディオンカード
利用料無料年額1,078円(税込)
クレジットカード機能なしあり
保証期間3年間・5年間・10年間5年間・10年間
対象商品21品種100種類以上
ツールスマホアプリ/カード※クレジットカード
※カードタイプの新規発券は2025年3月で終了

手厚い保証が受けたいなら、エディオンカードへの入会がおすすめ。

費用をかけず手軽に済ませたいならあんしん保証カードを選ぶと良いでしょう。

エディオンは、エディオンカード保有者や5,000円台の商品にも保証がつけたい人におすすめ。

1番保証が手厚いおすすめ家電量販店は?

最も保証が手厚い家電量販店は「ケーズデンキ」

以下ではケーズデンキの保証についてさらに深堀していきますよ。

ケーズデンキは無料で回数制限なく保証

ケーズデンキの長期無料保証は、費用無料で限度額なく、何度でも保証が受けられる業界トップクラスの保証の手厚さ

面倒な加入手続きなどはなく、購入時にあんしんパスポートを提示するだけで自動で加入できます。

さらに、ケーズデンキはオンラインショップの購入でも、長期無料保証と有料の延長保証が付くのも魅力

保証の手厚さ・費用・手軽さ・幅広さ、どれをとっても、ケーズデンキの保証は優れているといえます!

保証の手厚さで選ぶなら、ケーズデンキがイチオシです。

ゲーム機を保証したいならジョーシンも◎

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)PS5・ PS4(プレイステーション)などのゲーム機の保証を付けたいならジョーシンがおすすめ。

ジョーシンでは、ゲームの種類と内容・料金に応じて保証が選べます。

ゲーム機タイプ据置型ゲーム機ポータブル型ゲーム機
対象機種PS5 / PS4 / Nintendo Switch / Nintendo Switch2 / Xbox シリーズNintendo Switch Lite シリーズ
保証期間自然故障・物損故障・物損保証期間すべて3年
保証内容無償修理
物損保証付き※3,300円(税込)2,750円(税込)
物損保証なし1,650円(税込)1,100円(税込)
※落下、破損、破裂、異常電圧、水濡れ等の偶然の事故をカバー

ヤマダ電機などにもゲーム機保証はありますが、保証金額に上限がある点と、物損保証なしのプランはないので、注意してください。

1万円未満の商品に保証を付けたいならエディオン

エディオンは5,500円以上の指定商品であれば、保証を付けることができます。

大手の家電量販店の保証最低ラインは1万円なので、低額の商品にも保証を付けたいならエディオンを選びましょう。

低価格な物でも愛着をもって長く使いたい人は、エディオンの保証を利用してみてくださいね。

家電の延長保証は必要ない? 

家電 延長保証 必要ない

家電を買う時、「延長保証は本当に必要なのか?」と悩む方も多いのでは?

私もついつい、保証はいらないかなーと考えがちです。

ここでは家電の延長保証の必要性についてみていきましょう。

結論、延長保証は必ずしも必要ではない!

家電は初期不良が発生することがあるため、購入直後が最も壊れやすくなります。

つまり、メーカー保証の対象となる1~2年くらいに修理や交換が必要になるケースが多いのです。

主に2年目以降を保証する延長保証期間中は、故障する確率が比較的低く、実際に利用する可能性が低いことも

さらに、消耗品の破損・交換や落下・水濡れ、設置不良などは保証対象外となることも多く、期間中であっても使えない場合もあります。

ただ、保証があることで5年・10年安心して使えるというのは大きな魅力。

実際に延長保証を使えれば、「加入しておいてよかった!」と感じることは多いでしょう。

購入する家電や加入費用・保証内容に併せて、修理や買い替えの費用が賄えるのかなど、あなたの状況に応じて複合的に考えることが大切ですよ。

まとめ

今回は、大手家電量販店の保証内容についてまとめました!

最も保証内容が手厚いのは、ケーズデンキ

その他、商品や金額によってはジョーシンやエディオンもおすすめです。

延長保証は「絶対入るべき!」というものではなく、家電の種類や自身のライフスタイル、経済状況に応じて選択しましょう。

ぜひ、今回の情報を参考にして、ムダな出費を抑えつつ、賢く家電を購入してくださいね!