この記事では、日用品は月いくら?について書いています。
トイレットペーパーにティッシュ、歯ブラシに洗剤、オムツ…と毎月必ず買う日用品。
最近は物価上昇もあり、なかなか気軽に買えなくなってきましたよね。私も日用品を買うときは、ドラッグストアで最安値を必死に探して買っています。
他の人は日用品に月いくらかかっているのか、気になりますよね?
今回は、日用品に月いくらかかっているかのか平均データや体験談をご紹介します。
- 1人暮らしから4人家族まで日用品に月いくらかかっているの?
- 毎月の日用品にかかる費用を節約するには?
以上のような悩みがある方におすすめです。ぜひ参考にしてくださいね。
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日用品は月いくら?私の体験談と平均費用を調べてみた

それでは早速、日用品は月いくらなのか紹介していきます。
1ヶ月でかかる日用品の費用は、平均で1人あたり5,000円程度と言われています。
ですが5,000円という金額は、参考程度にするのがおすすめ。
我が家の場合は1歳の娘がおり、オムツ代などかかってきますが、およそ1ヶ月10,000円程度でおさまっています。3人家族なので1人当たり3,300円程度ということになりますね。
先月の日用品にかかった費用は、以下の通りです。
家系雑貨 | 1,120円 |
家事用消耗品 | 7,410円 |
理美容用品 | 1,112円 |
合計 | 9,642円 |
我が家はオムツを1週間に1パックほど使うので、やはり家事用消耗品が高くなってきます。
このように、何人家族なのか、どんな生活スタイルなのかによって、月にかかる日用品の費用は異なってきます。
それでは、一人暮らしから四人家族まで、1ヶ月でかかる日用品は平均するといくらなのでしょうか?
それぞれのパターンで詳しく確認してみましょう。
今回は総務省統計局の家計調査年報2023年を参考にしました。(https://www.stat.go.jp/data/kakei/2023np/index.html)
一人暮らしの日用品は月いくら?
一人暮らしの日用品の平均は1ヶ月で5,000円程度。
家系雑貨 (食器・電球・タオルブラシなど) | 1,307円 |
家事用消耗品 (トイレットペーパー・洗剤・ラップなど) | 1,545円 |
理美容用品 (歯ブラシ・カミソリ・石鹸・化粧品など) | 2,740円 |
合計 | 5,592円 |
一人暮らしで日用品にかかる費用は、男女で異なるのが特徴。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
家計雑貨 | 1,402円 | 1,223円 |
家事用消耗品 | 1,303円 | 1,759円 |
理美容用品 | 1,218円 | 4,085円 |
合計 | 3,929円 | 7,067円 |
女性は化粧品やスキンケア用品を買う頻度が男性より多いため、理美容用品の費用が高くなっていますね。
二人暮らしの日用品は月いくら?
二人暮らしの日用品にかかる費用は、月に10,000円程度。
家計雑貨 | 1.816円 |
家事用消耗品 | 2,933円 |
理美容用品 | 4,240円 |
合計 | 8,989円 |
約4,500円/人と、二人になると一人あたりにかかる費用は安くなりますね。
ですが消耗品を共有する分、減りが早いのも事実。日用品にかかる費用をおさえるには、しっかりと節約する必要があるでしょう。
3人家族の日用品は月いくら?
3人家族で日用品にかかる費用は、月に12,000円程度。
家計雑貨 | 2,463円 |
家事用消耗品 | 3,790円 |
理美容用品 | 5,067円 |
合計 | 11,320円 |
3人家族になると子どもがいる世帯が多いため、やはり日用品にかかる費用は高くなってきますね。
特に子どもがまだ小さいときは、オムツや粉ミルクなどが必要なため、特に費用がかさむでしょう。
我が家も娘が小さい時、ミルクやオムツ、離乳食用品などで、子どものものだけでも1ヶ月10,000円以上かかっていました。その他の日用品と合わせると15,000円はかかっていた記憶があります。
ちなみに、子どもの年齢に応じて、特にかかってくる費用は以下の通りです。
2歳以下 | オムツや着替えなど | 約14,000/月 |
3歳以上 | 幼稚園や保育園での必要物品や教育費 | 約12,000円/月 |
小学生 | 食費や教育費 | 食費→約3~5万円/月 教育費→約28,000円/月 |
中学生 | 食費や教育費、部活動で必要な費用 | 食費→約6~7万円/月 教育費→約4万円/月 部活動→約3,000円/月 |
高校生 | 食費や教育費、通信費 | 食費→約6~7万円 教育費→約4万円/月 通信費→約5,000円/月 |
4人家族の日用品は月いくら?
4人家族で日用品にかかる費用は、月に13,000円程度。
家計雑貨 | 2,067円 |
家事用消耗品 | 4,022円 |
理美容用品 | 5,791円 |
合計 | 12,420円 |
ただし3人家族と同様に、家族構成・子どもの年齢によって差が出るため、5,000円~15,000円くらいを目安にしましょう。
毎月の日用品を安くする方法!おすすめ節約術!

必要以上に購入していないか、買い方は効率的かなど、普段の買い方を振り返って見直しをしましょう。
- 買い物の頻度を減らし、まとめ買いをする
- 在庫を把握してから購入する
- 商品の値段ではなく、単価を確認して購入する
- キャンペーンやセール開催時に購入する
- キャッシュレス決済でポイントを貯める
- コンビニで買わない
- ふるさと納税を活用する
- 繰り返し使えるアイテムを使う
- 一度の使用量を見直す
買い物の頻度を減らし、まとめ買いをする
お店に行くと、ついつい必要ないものを買ってしまった経験はありませんか?
まとめ買いをして買い物の頻度を減らすことで、衝動買いも少なくなるでしょう。
お店に行く時間や交通費も節約できますよ。
それだけでなく、まとめ買いすることでポイント還元率がアップしたり、まとめ買い限定で割引されたりと、お得なこともたくさん。
ただし、まとめ買いしすぎてしまうのもNG。お店によっては、何点かまとめ買いで安くなる商品もありますが、買えば買うほど出費も増えていきます。
まとめ買いの頻度は1ヶ月に1回、1ヶ月間で使いきれる程度にしておくとよいでしょう。
まとめ買いの際には、お買い物リストの作成がおすすめ。詳しくは以下の「在庫を把握してから購入する」の項目で、確認してくださいね。
在庫を把握してから購入する
日用品を買う際には、在庫を把握してから購入しましょう。そうすることで、家にストックがあったのに買ってしまった!という無駄な出費を減らせます。
ストックは場所を決めておくと、在庫の確認がスムーズにできますよ。
在庫を確認していざお店に行っても、どれくらいあったのかを忘れてしまうことも。
そのため在庫を確認しながら、お買い物リストを作成するのもおすすめ。
私も作成していますが、ストックの重複に加えて、衝動買いも防げるため一石二鳥ですよ。
ちなみに私は「買い物リスト-シンプルお買い物メモ」を利用しています。シンプルで使いやすく、店ごとに買うものを分けられるので、買い忘れを防げてとっても便利です。
商品の値段ではなく、単価を確認して購入する
商品を購入する際は、値段そのものではなく、単価を確認しましょう。単価は容量÷金額で出せますよ。
特に単価が安くておすすめなのが、以下の2種類。
- 大容量の詰め替え用
- プライベートブランド
例えば、マツモトキヨシで販売されている「Dove モイスチャーケアシャンプー」で比較してみると、大容量詰め替え用のほうがお得なことがわかります。
- ポンプ500g税込660円→1.32円/g
- 詰め替え用700g558円→約0.8円/g
セールなどで特別価格のときは、ボトル入りの方が詰め替え用よりも安いことも。都度、どちらが安いか確認しながら、お買い物をしましょう。
私もずらりと並ぶ商品から、一番単価の安い物を選んでいますが、中には使い勝手が悪いものも。私は日用品を、以下のように選んでいるので、参考になると嬉しいです。
- トイレットペーパー、ティッシュ→単価の安いもの
- 掃除用品→単価の安いもの
- シャンプー→単価の安いもの
- ラップ→単価よりもお皿に張り付いてくれるかつ切りやすいもの
- 歯磨き粉や歯ブラシ→磨きやすい形状の歯ブラシや、泡立ちのよい歯磨き粉
また大容量で1つ気になるのが商品の重さ。シャンプーなら3回分入っているものもあり、かなりずっしりとした重さですよね。
ネットなら重さを気にせずに買えるだけでなく、セールやポイント利用でお得に買えることもありますよ。
キャンペーンやセール開催時に購入する
ネットで買うときはもちろんのこと、スーパーやドラッグストアで買うときも、チラシやアプリクーポンなどを確認してから出かけましょう。
アプリクーポンがひんぱんに配布されるドラッグストアを、ご紹介しますね。
- ツルハドラッグ
- サンドラッグ
- スギ薬局
- ココカラファイン
- マツモトキヨシ
よく行く店舗があった方は、ぜひアプリをダウンロードしてみてください。
ネットで買う場合も、セールやキャンペーン時期にまとめ買いをすると、お得になるでしょう。
特に楽天市場やAmazonでは高頻度でセールを開催している他、ママパパに嬉しいサービスも。
私も1歳の娘を育てていますが、粉ミルクや離乳食、オムツなどなにかとお金がかかりますよね。登録するだけでお得に買えるサービスはありがたいですね。
実店舗・ネットともに言えることですが、安いからといって必要以上に買いすぎないようにしましょう。月の予算を考え、必要なものだけを購入するのが大切ですよ。
キャッシュレス決済でポイントを貯める
キャンペーンやセールに加えて、キャッシュレス決済をするとさらにポイントを貯められます。
キャッシュレス決済はスマホをかざすだけで支払いができて便利ですよね。
代表的なキャッシュレス決済と特徴をご紹介しますね。
キャッシュレス決済 | 特徴 |
---|---|
楽天ペイ | 最大還元率1.5%と高く、連携店舗が多いため、ポイントが貯めやすい。 登録の際にクレジットカードの入力が、必要ないため、始めやすい。 |
paypay | ポイントアップキャンペーンが多く、加盟店が多かったりと日常的に使いやすい。 送金もできるため、便利。 |
ⅾ払い | 誰でも利用可能だが、ドコモユーザーなら携帯料金と合算できてポイントが貯めやすい。 ポイント還元率は1%。 |
au pay | 加盟店が2025年2月時点で745万店と、かなり多く利用しやすい。 還元率は0.5%とやや低いが、au関連サービスと連携することでお得に。 |
au pay や楽天ペイ、d払いはポイントを提示とキャッシュレス決済をすることで、ポイントの二重取りも可能。
買う店舗や還元率に応じて、好きなキャッシュレス決済を選びましょう。
コンビニで買わない
ネットやドラッグストアでお得に購入する方法は分かりましたが、届くまで時間がかかったり、家から遠かったりと、急ぎだと不便なときもありますよね。
そんな時に、ついつい行ってしまうのがコンビニ。日用品も売っているため便利ですが、価格が高めのため節約には向いていません。
ストック切れでコンビニでの購入を防ぐためにも、在庫をしっかりと確認する習慣をつけましょう。
ふるさと納税を活用する
日用品をお得に買いたいなら、ふるさと納税もおすすめ。
ふるさと納税とは、好きな自治体を選んで寄付すると、自己負担分の2,000円を引いた寄付額が、来年度分の税金から控除されるというもの。
つまり日用品を買いつつ、来年度分の税金も前払いできるというお得な仕組みなのです。
ふるさと納税の日用品は、大容量で安いとかなり人気なんですよ。
128ロールのトイレットペーパーや、60箱相当のボックスティッシュなどの幅広い日用品から、好きな商品を選べます。
ふるなびでは様々な日用品を取り扱っているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ただし所得に応じてふるさと納税額に上限があるため、注意しましょう。上限額以上に支払った分は、控除対象外となり自己負担となりますよ。
繰り返し使えるアイテムを使う
使い捨てタイプは汚れを気にしたり、お手入れをしたりする必要がないため、とっても便利ですが、節約するなら繰り返し使えるアイテムとの併用がおすすめ。
ごみが減るため環境に優しいですし、ごみ袋の節約にもなりますよ。
以下のような日用品を繰り返し使えるアイテムに変更すると、節約しやすいでしょう。
- ウェットティッシュ→布巾
- 掃除用シート→いらなくなったタオルや雑巾
- ラップ→シリコンラップ
- クッキングシート→シリコン製品のクッキングシート
- コットンパフ
- 湿気とり
ただし繰り返し使えそうかは、注意してほしいポイント。例えば、シリコンラップや雑巾は洗う手間があり、使い続けていると面倒に感じてしまうことも。
我が家も以前は雑巾を使っていましたが、汚れを拭くたびに手洗いをしてから洗濯機に入れるのが面倒で、ついつい掃除用シートを使ってしまっています…。
安さも大切ですが、継続して使えるかも考慮して買うようにしましょう。
一度の使用量を見直す
日用品にかけるお金を節約したいのであれば、一度に使う量を見直してなるべく買わないようにするのも1つの手です。
柔軟剤や食器用洗剤などは、量が多い方が効果がある気がしてついつい多めに使ってしまいませんか?
実は、洗剤は適正量以上に使っても、効果が上がることはありません。適正量を意識するだけでも、使用量を減らせるでしょう。
他にも、以下のような工夫ができます。
- 食器の油汚れは洗う前に拭く
- 浴槽の掃除のときは、スポンジに洗剤をつけて泡立てる
- ラップをサイズ別にいくつか用意して使い分ける
節約は継続が大切です。無理に使用量を減らそうとせず、続けられそうな範囲で意識してみてくださいね。
まとめ
ここまで日用品に月いくらかかるのかについて、まとめてきました。
費用は家族構成やライフスタイルによって異なりますが、5,000円~15,000円程度の家庭がほとんどでしょう。
日用品にかかる費用を節約するには、様々なポイントがあります。買うときは、なるべくコンビニは避け、1ヶ月で必要な分をまとめ買いするのがおすすめ。商品を選ぶ際は、価格ではなく単価の安いものを選ぶようにしましょう。使用量を見直すのも大切ですよ。
毎月買う日用品だからこそ、コツコツと節約するとかなりお得になります。今回ご紹介した節約方法を、ぜひ試してみてくださいね。