この記事では、日本製の電動空気入れのおすすめについて書いています。
自転車や車のタイヤ、ボールや浮き輪まで、空気を入れる場面って意外と多いもの。
そんなときに便利なのが電動空気入れで、中でも日本製は性能の安定感や使いやすさにこだわったモデルが多く注目を浴びています。
ただ、お店やネットで探しても種類が多く、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、電動空気入れの日本製のおすすめを紹介します!
日本製の電動空気入れの選び方についてもまとめているので、ぜひチェックしてください。
日本製の電動空気入れの選び方

日本製の電動空気入れの選び方で外せないポイントを5つ紹介します!
- 静音性をチェック
- 空気圧の調整機能があるか
- サイズと重さのバランス
- アタッチメントの種類
- 充電方式
静音性をチェック
電動空気入れの静音性をチェックするのを忘れずに!
電動空気入れは便利ですが、使ってみると「思ったより音が大きい!」と感じることがあるからです。
深夜や早朝に空気を入れたいときや、住宅街で使うときには、音の大きさは意外と気になるもの。
音の大きさを気にして必要なときに使えないのは意味がないので、電動空気入れを買うときは静音性をチェックしましょう。
日本製のモデルは海外製に比べて静音性に配慮したものが多く、モーターの振動を抑える工夫がされていたり、作動音を低減する設計になっているものも。
不安な人は「静音タイプ」と明記されているものを選ぶと、稼働中のストレスがぐっと減りますよ。
試しに使ってみて音の大きさの具合を確認するのが一番ですが、できないなら実際に使っている人の口コミをチェック!
「夜でも使える」「マンションでも安心」と口コミのある商品なら信頼度も高めですよね。
ストレスなく電動空気入れを使うためにも、静音性のチェックは欠かせません。
空気圧の調整機能があるか
空気圧の調整機能があるかどうかも、電動空気入れを選ぶ際に欠かせないポイント。
自転車や車のタイヤは空気圧が高すぎても低すぎても安全性に関わるので、適正な空気圧に調整するのが大切なんですね。
「とりあえずパンパンに入れておけばいいだろう」とめいっぱい空気を入れると、走行時の衝撃に耐えきれずに破裂する恐れもあるんです…。
そこで便利なのが、自動で設定した空気圧まで入れてくれる調整機能。
日本製の電動空気入れは海外製に比べてこの精度がかなり高いのが特徴です。
たとえば、使用前に「2.5barまで入れたらストップ!」と設定しておけば、自動で止まってくれるので空気の入れすぎの心配がありません。
ボールや浮き輪など低圧が必要なものでも、きちんと細かい数値まで合わせられるかどうかは安心して使うために欠かせないポイントですよね。
機械に強くない人に向けてボタン一つで簡単に調整できるタイプもあるので、チェックしてみてくださいね。
サイズと重さのバランス
ストレスフリーで使うなら、サイズと重さのバランスをチェックするのも大切です。
大きくてパワフルなものから、手のひらサイズの携帯タイプまで電動空気入れのサイズはさまざま。
「大きいほうがしっかり使えそう!」といったイメージがありますが、日本製の場合、小型でも性能がしっかりしているモデルが多いもの。
「普段どこで使うか」を基準に電動空気入れを選ぶと、持てあますことなくおすすめです。
たとえば車のトランクに常備するなら、持ち運びやすい軽量タイプが便利。
逆に自宅で使うだけなら、多少大きめでも安定感がある据え置き型が使い勝手がよくおすすめです。
また、重さに関しても、軽量モデルだと女性や子どもでも使いやすいので活用シーンが増えますよ。
アタッチメントの種類
アタッチメントが多く付いているかどうかも、チェックしてみましょう。
電動空気入れ=タイヤ専用と思うかもしれませんが、実はアタッチメント次第で用途はかなり広がるんです。
日本製のモデルは、最初から複数のアタッチメントが付属していることが多く、自転車の仏式・英式バルブ・自動車の米式バルブ・さらにボールや浮き輪までカバーできるのが魅力。
「これ一台で家中の空気入れは全部解決!」という万能感があります。
「自転車にしか使わないからいいや」と思っていても、後々「これにも使えたら便利だったのに…!」と思う場面は出てくるかもしれません。
電動空気入れはそうそう買い替えるものでもないので、それなら最初から複数のアタッチメントが付いている電動空気入れを買う方がおすすめです。
日本製の電動空気入れの場合、付属品がしっかりしている分、長く安心して使える傾向があります。
アタッチメントが多いとその分価格も上がる傾向がありますが、予算に余裕があるならアタッチメントが充実している電動空気入れを選んだほうが満足度が高くなりますよ!
充電方式
電動空気入れを選ぶときに意外と見落としがちな「充電方式」も、忘れずに確認しておきましょう。
日本製のモデルには、ACコンセント充電タイプ・USB充電タイプ・シガーソケット対応タイプの3パターンの充電方式が多いです。
自宅で使うことがほとんどなら、ACコンセントタイプが安定感バツグンでおすすめ。
充電速度も速くて、パワーも十分なので、ストレスフリーで使えるのが魅力です。
一方で、電動空気入れを外に持っていきたい人には、USB充電タイプが便利。
モバイルバッテリーからも充電できるので、出先で「あ、電池切れた!」なんてときにも助かります。
車のタイヤメインで使うなら、シガーソケット対応モデルが実用的。
走行中に充電してそのまま使えるので、バッテリー切れの心配がほぼなくなるのが最大のメリットです。
ただし、モデルによっては「USB充電だとパワー不足」なんて声もあるので、自分が使いたい対象(車、自転車、ボールなど)と充電方式の相性を考えて選ぶのがベスト。
日本製の場合、複数の充電方式に対応しているモデルもあるので、迷ったらそういうハイブリッド型を選ぶと安心感があります。
日本製の電動空気入れおすすめ3選

ここからは、日本製の電動空気入れのおすすめをランキング形式で3選紹介します!
PANP PANP RIDE
サイズ/重さ | 6cm×4cm×15cm/433g |
充電方式 | USB充電 |
アタッチメント | 仏式・米式・英式・ボール・浮き輪 |
PANP RIDEは、自転車・車・バイク・ボール・浮き輪と幅広く対応可能な電動空気入れ。
コンパクトなサイズながら1分あたり約29Lとパワーも十分、かつ空気圧の調整機能付きとストレスフリーで使えます。
USB充電方式なので手軽に充電できるのも魅力。
2年保証も付きながら、アタッチメントが紛失したり壊れた場合には別途購入可能なので、長く使い続けられる日本製の電動空気入れを探している人にぴったりです。
操作音が65dbと電話機のベルと同じくらいあるので、最初のうちは気になるかもしれませんが、電動空気入れの中ではかなり音は静か。
日本製の電動空気入れで静音性の高さを重視する人にはおすすめです!
価格と性能、品質のバランスが良く取れているので、迷ったならこの電動空気入れを選んで間違いはありません。

日邦電機 NDK ELXEED-BL01
サイズ/重さ | 約7cm×4.5cm×3.2cm/約108 g |
充電方式 | USB充電 |
アタッチメント | 仏式・米式・ボール・浮き輪 |
重さわずか108g、かつ片手で収まる超コンパクトサイズながら、高機能な電動空気入れがこちら。
空気圧の調整機能・自動停止機能・高耐久モーター・冷却ファン・LEDライト付きと、欲しい機能が揃っています。
USB充電はわずか1時間で満タンになるので、急に空気入れが必要になったときも安心!
また、操作画面が分かりやすく直感的に作業ができるので、機械に弱い人でも使いやすいと評判です。
難点は、操作音が約82dbと大きめなこと。
使用環境にもよりますが、実際に使った人からは「音が大きい」との声が出ているので、夜間や住宅街で使うのは厳しいかもしれません。
ただ、持ち運びに特化したサイズ感なので、アウトドアや出先でさっと使用したい人にはおすすめです!
マキタ MP100DZ
サイズ/重さ | 23.5cmx7.4cmx17.3cm/約1.2kg |
充電方式 | リチウムイオンバッテリー |
アタッチメント | 仏式・米式・英式・ボール・浮き輪 |
最高圧力830kPaと高パワーの日本製電動空気入れがこちら。
空気圧の単位を切替可能かつアタッチメントも豊富に付属しているので、これ1台あれば家中のあらゆるものの空気入れが完了します。
1回の充電で26インチの車タイヤであれば約46回も空気が入れられるので、電動空気入れを使う頻度が高い人におすすめです。
液晶バックライトやLEDライト、そして自動停止・温度制御付きで、安定して使用できるのもポイントです。
日本を代表する工具メーカーマキタの電動空気入れなので信頼性は高いですが、専用バッテリーが必要なのは難点。
ただ他のマキタ工具と同じ「12V CXT」バッテリーが使えるので、一度購入すればバッテリー管理は楽になりますよ。
長く使い続けられる日本製の電動空気入れを探している人・普段からマキタを愛用している人におすすめです!

まとめ
日本製の電動空気入れのおすすめを紹介しました。
日本製モデルは、安定した品質と使いやすさが魅力で、「長く使える電動空気入れが欲しい」という方にぴったりです。
今回取り上げた3つの中でも、とくにおすすめなのが静音性に優れた「PANP RIDE」。

アタッチメントも豊富に付属しているため、これ1台あれば空気入れで困ることはありません。
ぜひ本記事を参考に、自分に合った日本製の電動空気入れを見つけてみてください。