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ラクマとメルカリはどっちが安全?特徴やメリット・デメリットを比較 

ラクマとメルカリ どっちが 安全

この記事では、ラクマとメルカリはどっちが安全?について書いています。

家にある不用品を売ってお金にできたり、狙っていたものを安くGETできるフリマアプリ

実際にお得に楽しんでいる人を見るとうらやましいですよね。

ただ、実際にフリマアプリを始めるとなると、気になるのはどこのフリマアプリがいいの?ということ。

フリマアプリで有名なのはラクマとメルカリですが、どっちが安全なのか知りたいですよね。

そこで今回は、ラクマとメルカリはどっちが安全をテーマに特徴を徹底比較!

両者の特徴や違いをまとめたので、「ラクマとメルカリどっちがいいの?」と迷っている人はぜひ記事をチェックしてください。

ラクマとメルカリはどっちが安全?特徴は? 

ラクマとメルカリ どっちが安全

結論からいうと、ラクマとメルカリのどっちが安全かどうかは使い方次第です

どちらも大手が長年運営している歴史があるので、基本的な安全性に大きな違いはありません。

ただ、ラクマとメルカリにそれぞれ特徴があるのは確か。

自分に合ったフリマアプリを選ぶためにも、両者のメリット・デメリットをしっかりチェックしていきましょう。

ラクマの特徴

ラクマは、2012年に日本初のフリマアプリ「フリル」「旧ラクマ」が統合してできたフリマアプリ。

メルカリがフリマアプリとしては先のイメージでしたが、実はそうじゃなかったんですね。

そんなラクマの特徴は、主に以下の4つ。

  • 手数料が安く、たくさんの利益を出せる
  • 出品者が購入者を選べる
  • 楽天ポイントがたまる使える

手数料が安く、たくさんの利益を出せる

フリマアプリでは、出品した商品が売れたとき・売上金を自分の口座に入金するときに手数料がかかります。

手数料がかかるのはラクマもメルカリも同じですが、メルカリに比べてラクマは各手数料が安いのが特徴です。

ラクマの場合メルカリの場合
商品が売れたときの手数料
(販売手数料)
4.5%~10%10%
売上金を口座に
入金するときの手数料
(振込手数料)
210円
ただし、楽天銀行宛だと
1万円以上の入金で手数料無料
一律200円

ラクマでは2023年8月までは、販売手数料は一律6%+税でしたが、改定により「前月の販売実績により4.5〜10%のいずれか」に変わりました。

前月に4回以上かつ計5,000円の販売実績があると9%といったように、販売手数料は6段階に設定。

10回以上かつ100,000円以上の販売実績があると、最安値として販売手数料は4.5%にまで下がります。

メルカリは一律10%なので、その差は5.5%。

高額な商品が売れるほど販売手数料ってもったいなく感じるので、低いのは嬉しいですよね。

また、売上金を口座に入金する際の振込手数料も、楽天銀行宛なら1万円以上の入金で無料になるのもポイント

各手数料がラクマは安いので、たくさんの利益を出しやすくなっています。

出品者が購入者を選べる

ラクマでは、出品者が購入者を選べる「購入申請」という独自のサービスがあります。

通常、フリマアプリは誰でも好きなタイミングで購入ができるもの。

ですが、出品時に「購入申請あり」が選択された商品に関しては、出品者が申請を許可しないと買うことはできません。

購入申請がくると、出品者は購入希望者のプロフィールページを事前に確認できます。

評価を見て「ちょっとこの人との取引は不安だな…」と思ったら、申請を許可しなければいいので、もしものトラブルを回避しやすくなるというわけです。

完全にトラブルを回避できるわけではないですが、「粗悪品を売っていないか」「きちんと受け取りをしてくれるか」など、信頼できる相手かどうかは判断できますよね。

過去にフリマアプリの取引で嫌な思いをしたことがある人・できるだけ不安材料を取り除いて取引したい人に、購入申請サービスはぴったりです。

楽天ポイントがたまる使える

ラクマでは、利用金額100円(税込)につき1%の楽天ポイントがたまります。

たまるのは支払い方法が楽天カード払いor楽天ペイ払いのみですが、楽天市場や街のお店で買い物するようにフリマアプリでもたまるのは嬉しいですね。

また、使用上限額があるものの、ラクマでの買い物で楽天ポイントを使うこともできます。

楽天ポイントがたまってるけど、なかなか使い道がない」という人や、効率よく楽天ポイントを貯めたい人に、ラクマはおすすめです!

手数料も安く、購入者も選べ、楽天ポイントがたまる・使えるラクマは、フリマアプリとして言うことなしのように感じますが、デメリットは利用者がまだまだ少ないこと。

実際に利用してみると分かりますが、出品したときにラクマよりメルカリのほうが売れるスピードが早いんですよね…。

また、同じ商品を検索しても、ラクマはすでに売り切れになっていて、なかなか手に入らないことが多いです。

もう少し利用者が増えればいいのですが、フリマアプリとしての知名度はどうしてもメルカリのほうが上なんですね。

ただ、ラクマの使いやすさの評判を受け、メルカリからラクマに移行してきている人も徐々に増えているので、今後売れやすさもアップしていくのが期待できます。

楽天ラクマ-フリマアプリ

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メルカリの特徴

メルカリは、2013年にサービスが開始されたフリマアプリ。

CMや情報番組などメディアで目にすることも多く、「フリマアプリといえばメルカリ」という人も多いのではないでしょうか?

そんなメルカリの特徴は、主に以下の3つ。

  • 利用者数が多い
  • 大型商品を出品しやすい
  • キャンペーンが豊富

利用者数が多い

メルカリの最大の特徴は、利用者数が多いこと。

「フリマアプリ=メルカリ」のイメージが強いためか、初めてフリマアプリを利用する場所としてメルカリを選ぶ人が多いのが理由です。

利用者数が多いメリットは、出品した商品が売れやすいこと。

売り切れの商品には「〇分で売れた商品を出品してみませんか?」の記載があるのですが、中には1分で売れた商品も

そして1分で売れるのも、メルカリではさほどめずらしくないんですね。

また、出品している商品数も多いので、探しているものを「より綺麗な状態で」「より安く」など希望条件に合わせて選んで買うこともできます。

大型商品を出品しやすい

自転車や家具、家電など大型商品を出品しやすいのもメルカリの特徴です。

梱包・発送たのメル便」は、ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」をメルカリで利用できるサービス。

梱包・発送たのメル便

集荷・梱包・搬出まですべてプロがやってくれるので、出品者が商品が売れたら集荷依頼をするだけでOKなんです。

「梱包・発送たのメル便」の登場のおかげで、「粗大ごみに出すしかなかった、まだ使えるきれいなもの」が手軽に出品できるようになったんですね。

梱包・発送たのメル便」は、匿名配送も可能ですし、配送時の万が一のトラブルにも対応してくれるので、高額商品でも安心して取引できますよ。

キャンペーンが豊富

メルカリはキャンペーンイベントを豊富に開催しています。

初めてメルカリを利用するなら、ぜひ活用してほしいのが「友達招待キャンペーン」。

招待した相手がメルカリへの会員登録を済ませると、メルカリの買い物に使えるポイントがお互いに1,000ポイントもらえます。

すでにメルカリを利用しているなら、「メルカード友達招待キャンペーン」も要チェック。

メルカリ発行のクレジットカード「メルカード」を招待した相手が作ると、メルカリの買い物に使える半額クーポンがもらえます。

このほかにも、メルカリ公式LINEを友だち追加&連携でもらえる5%オフクーポンの配布や、ポイントがもらえるくじの開催など、とにかくキャンペーンやイベントがたくさん!

キャンペーン開催期間は短いことが多いので、こまめにメルカリアプリをチェックしましょう。

ユーザーが楽しめるサービスが豊富なメルカリですが、デメリットは利用者が多いゆえに様々な人がいるということ。

直接的な表現をすると、客層があまり良くないということですね。

常識の範囲を超えた値下げの要求や、無断キャンセル、わざと低評価をつける、商品説明と違う内容のものを送ってくるなど。

調べると、メルカリでのトラブルは多く出てきます。

ただ、メルカリでは売上金額をいったん事務局が預かることで、トラブルがあった際には簡単に取引が完了しないシステムを採用。

また、評価でも人となりをチェックできるので、事前に評価を確認するようにしましょう。

購入前には、実物の写真やくわしい商品説明を求めるなどして、商品の状態に納得してから買うと、トラブルを避けられますよ。

客層の悪さは指摘されているものの、信頼のおける人も多くいるので、気を付けて利用すればメルカリは商品が売れやすく、掘り出し物を見つけられるフリマアプリです。

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ラクマとメルカリの違い

ここからは、ラクマとメルカリの違いを5つの項目で比較していきます。

ラクマメルカリ
運営会社楽天株式会社メルカリ
運営年数
(2025年現在)
8年12年
月間ユーザ数約500万人約2,000万人
各手数料販売手数料:売上金の4.5%~10%
振込手数料:210円
※楽天銀行宛だと1万円以上で無料
販売手数料:10%
振込手数料:一律200円
売上金振込
までの日数
最短当日最短翌日
支払い方法
(アプリ版の場合)
クレジットカード
コンビニ払い
ATM払い
キャリア決済
ファミペイ
LINEPay
d払い
楽天ペイ
ポイントやクーポン
クレジットカード
コンビニ払い
ATM払い
キャリア決済
ファミペイ
ApplePay
AmazonPay
d払い
チャージ払い
メルペイの後払い
ビットコイン
ポイントやクーポン
たまる・使える
ポイント
楽天ポイントdポイント

ラクマとメルカリの最大の違いは、月間ユーザー数。

2022年のデータですが、ラクマの月間利用者数が約500万人なのに対し、メルカリはなんと約2000万人

4倍もの人がメルカリを利用しているなら、「すぐ商品が売れる」「探していたものが見つかる」とされるのも納得がいきますよね。

ラクマの強みは、各手数料がメルカリよりも安いのと、楽天銀行宛なら売上金が即日振込されること。

「すぐにまとまったお金が欲しい」というときに助かります。

支払い方法はメルカリのほうが若干多めですね。

メルカードを所持していれば、手数料無料で利用できる「メルペイの後払い」サービスはラクマにはない支払い方法。

支払いは翌月末なので、「欲しいけど今余裕がないな…」というときでも、買うチャンスを逃しません。

ラクマは楽天ポイントがたまる・使えるのに対し、メルカリではd払いで支払いをした場合のみdポイントがたまります。

連携していれば、別のサイトやお店でためたdポイントも使えますよ。

ただ、d払いで支払うと手数料が100円〜880円かかるので、低価格の支払いでd払いを使うともらえるポイントより手数料のほうが高くなる場合も。

dポイントが4倍になる「d曜日」にメルカリでd払いを使うなど、うまくキャンペーンを活用してd払いを選ぶようにしましょう。

ラクマがおすすめなのはどんな人?

ラクマ
参照:公式サイト

ラクマは以下に当てはまる人におすすめです。

  • 普段から楽天ポイントをためている人
  • 頻繁に出品する、定期的に出品する予定のある人
  • トラブルをできるだけ避けたい人

普段から楽天ポイントをためているなら、フリマアプリも楽天ポイントがたまるラクマを選んだ方が効率的

また、ラクマでは前月の販売実績に応じて販売手数料が変わります

たくさん出品するものがある人や、ハンドメイド作品など定期的に出品する予定があるなら、ラクマだと手数料を抑えられます。

フリマアプリを利用するうえでトラブルをできるだけ避けたい人にも、「購入申請」サービスのあるラクマはおすすめ

相手の評価を確認してから取引に進めるので、フリマアプリ初心者でも安心して利用できますよ。

楽天ラクマ-フリマアプリ

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メルカリがおすすめなのはどんな人?

メルカリは以下に当てはまる人におすすめです。

  • 時間をかけずに商品を売りたい人、探しているものが多くある人
  • 大型商品を出品する予定がある人
  • フリマアプリに慣れている人

メルカリの最大の特徴は、利用者数が多いことです。

月間2000万人を超えるユーザーが利用しているため、商品の売れやすさはフリマアプリの中でも一番といっていいほど。

最短1分で売れることもめずらしくないので、「不用品はさっさと売り切りたい」という人はメルカリだとストレスなく利用できるでしょう。

毎日数多くの商品が出品されているので、きっと探し物が見つかるはず。

また、「梱包・発送たのメル便」が利用できるので、大型商品を出品する予定がある人にもおすすめ

一切の手間をかけずに、家具・家電を簡単に発送できますよ。

ただ、客層はそこまで良くないとされているので、メルカリを利用する際は「信頼できる相手かどうか」を見極めることが大切。

ある程度フリマアプリでのやり取りに慣れている人でないと、難しいかもしれません。

ですが、見極めることさえできれば、商品も売れやすく、掘り出し物も多くあるメルカリは使いやすいフリマアプリ。

まずは価格の低いものから取引を始めていき、徐々に慣れていきましょう。

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まとめ 

ラクマとメルカリの特徴や違いについてまとめました。

結論からいうと、ラクマとメルカリのどっちが安全かは使い方次第です。

どちらも歴史のある会社が運営しているため、基本的なサポートに大きな違いはないから。

ただ、それぞれに特徴があるので、利用の際にはメリット・デメリットを理解してフリマアプリを選ぶと満足度が高くなりますよ。

頻繁に出品する人はラクマを、すぐに商品を売りたい人や探し物が多くある人はメルカリがおすすめです。

ラクマにはメルカリにない「購入申請」サービスがあるので、フリマアプリのやり取りに不安がある人は、まずラクマから始めるのもいいかもしれません。

本記事を参考にして、ぜひフリマアプリを楽しんでくださいね。