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炊飯器はどこのメーカーが良い?美味しく炊けるランキング!

炊飯器はどこのメーカーが良い

この記事では、炊飯器はどこのメーカーが良い?について書いています。

炊きたてのご飯さえあればおかずはいらないという人もいるくらい、おいしいご飯があるとそれだけで食事が充実しますよね。

おいしいご飯を食べるために必要なのが、炊飯器。

「土鍋で炊いた方がおいしい」なんて声もありますが、手間や使いやすさを考えると炊飯器を選びたいという人も多いでしょう。

そこで今回は、おいしいご飯を食べたい人のためにおすすめの炊飯器メーカーをご紹介します!

炊飯器はどこのメーカーが良いのかそれぞれの炊飯器メーカーの特徴もまとめているので、ぜひチェックしてくださいね。

炊飯器メーカーの特徴は?メリット・デメリット

おいしく炊ける炊飯器ランキング 5合

さまざまなメーカーから炊飯器が販売されていますが、正直何がどう違うのかよく分からないですよね。

そこで、まずは各炊飯器メーカーの特徴をチェックしておきましょう。

それぞれのメリット・デメリットもまとめているので、炊飯器選びの参考にしてくださいね!

  • 象印マホービン
  • バーミキュラ
  • タイガー
  • 日立
  • 東芝
  • アイリスオーヤマ

象印マホービン

象印マホービン
参照:公式サイト

メリット

  • ご飯を長時間おいしく保温できる
  • お米のうま味を引き出す

デメリット

  • 蒸気口が洗えないものがある

象印マホービンといえば、水筒ランチジャーなど魔法瓶の技術が高いメーカー。

そのため、炊飯器でも「ご飯を長時間おいしく保温できる」保温機能がほかのメーカーよりも高いのが特徴です。

主な炊飯器の保温時間は長くて24時間まで。

ご飯がパサついたりにおってくるなど、保温時間が長くなるとどうしてもおいしさは下がってしまうんですね。

しかし、象印の炊飯器では、水分の蒸発を抑えることで、最長30時間までご飯をおいしく保温できる「うるつや保温があります。

うるつや保温

「熱々のご飯が食べたい!」という人向けに「高め保温」も選べ、時間が経っても炊き立ての味わいを楽しめるのが象印の炊飯器のメリット。

また、大火力で炊くことでお米のうま味を引き出すことができるのも魅力ですよね。

デメリットは、炊飯器によっては蒸気口が洗えないものがあるということ。

「全部取り外して丸洗い」というのができないので、長く使い続けると汚れが気になってくるかもしれません。

蒸気口が洗えない象印マホービンの炊飯器を使うときは、汚れがたまらないようこまめに掃除をすることが大切ですね。

バーミキュラ

メリット

  • べたつかずお米の粒が立った仕上がり
  • ご飯以外の調理も可能

デメリット

  • 重たくて使いにくい
  • 保温ができない

まるでガス炊飯器のような見た目のバーミキュラ炊飯器「ライスポット」。

ホーロー鍋のブランドでもあることから、炊飯器もホーロー鍋とIH調理機のセットになっています。

保温効果の高いホーロー鍋とそれに合った最適な温度で炊き上げるので、炊いたご飯はしっかりと粒が立っているのが特徴。

余分な水分は飛ばしてくれるので、べチャッとせずしゃっきりとした仕上がりになります

しかも「冷えたご飯までおいしい」との声も多く、お弁当をよく作る人にはありがたいですよね。

また、バーミキュラはホーロー鍋単体でも使えるのでご飯を炊く以外の調理も可能です。

炒め物から焼き物、さらに「保温モード」を利用すれば火加減が難しい低温調理だって楽々。

毎日の料理が楽しくなりますよ!

ただ、ホーローを使っているのでどうしても普通の炊飯器の内釜より重たさがあります。

炊飯後は本体もフタも熱くなっているので、取り扱いには注意が必要でしょう。

さらに、炊いたご飯を保温できる機能もないので、「家族でご飯を食べる時間がバラバラ」という人には向かないかもしれません。

バーミキュラで炊いたご飯は、おいしいうちに冷凍保存するのがおすすめです。

タイガー

タイガー 炊飯器

メリット

  • 土鍋で炊いたようなお米の味わいと食感
  • 細かい部分で利便性がいい

デメリット

  • 保温機能がいまいちとの声もある

象印と同じく魔法瓶の技術が高いタイガーですが、タイガーでは魔法瓶の持つ熱コントロール技術を軸に炊飯器を開発。

土鍋で炊いたご飯のおいしさを再現した「ご泡火炊き」によって、お米一粒ひと粒を傷つけずに弾力のある仕上がりに炊き上げます。

比較的安価な金属釜にも土鍋の粉末をコーティングすることで、蓄熱性と遠赤効果をアップ。

高級炊飯器じゃなくても、土鍋で炊いたようなご飯が食べられる」と人気です。

また、タイガーの炊飯器の多くはご飯以外の調理も推奨しているのも特徴。

「ご飯以外を炊飯器で作るのは故障の原因になるのでやめてください」としているメーカーが多い中、タイガーでは炊飯器で煮込み料理やスポンジケーキが作れます。

食洗器対応だったり、内釜に取っ手がついているなど、細かい部分の利便性の良さもタイガー炊飯器のメリットといえるでしょう。

ただ、一部「保温機能がいまいち」との声がありました。

炊き立ての土鍋ご飯の味わいや食感が楽しめるからこそ、時間が経ったときに「あれ?」となるのかもしれません。

タイガーの炊飯器を使うときは、ぜひ炊き立てのおいしさを楽しみたいですね。

日立

日立 炊飯器
参照:公式サイト

メリット

  • お米の甘みを引き立てる最高値の圧力
  • 蒸気が出ないので置く場所を選ばない

デメリット

  • パーツが多くて洗うのが大変

日立の炊飯器は、火力の高さが自慢。

最高1.3気圧まで一気に沸騰させたのち、高温を維持しながらスチームで蒸らすのでお米の甘さが引き立ちます

「そんな高温で炊くとご飯がパサつくんじゃ?」と思うかもしれませんが、炊飯時には水温を40℃に抑えながらじっくりと吸水。

お米の芯までしっかり吸水させることで、粒が立ちながらももっちりとほどよい水分を含んだおいしいご飯に炊きあがるんです。

土鍋で炊いたご飯がおいしいのは分かるけど、火加減の調整が難しいですよね。

日立の炊飯器なら、スイッチを押すだけですべて調整してくれますよ。

また、炊飯時に蒸気が出ない「蒸気カット」機能が搭載された炊飯器があるのも日立の特徴。

置く場所を選ばないだけでなく、小さな子どもが火傷をする心配もないですし、においがこもることもなく、快適に過ごせます。

ただ、蒸気カット機能などプラスアルファの機能が付いた炊飯器は、どうしても付属パーツが多くなってしまうのが難点

毎回パーツを洗うのが面倒」という声もありました。

なので、「プラスアルファの機能より毎日の手入れが楽な方がいい」という人は、購入前にお手入れ方法をよくチェックしておきましょう。

東芝

メリット

  • 粒が立ったしっかり食感に炊き上がる
  • 最大で17種類のメニューに対応

デメリット

  • 炊飯時の音がうるさいとの声もある

東芝の炊飯器は、炊飯中に対流の回転方向を切り替える「熱対流」技術が搭載されているのが特徴。

この東芝独自の技術により、高温に熱したときに温度にムラが起きがちな内釜の温度を均一に調整します。

その結果、お米一粒ひと粒が立ったしっかり食感に炊き上がるわけです。

また、浸水のときにも内釜の中を真空にするのも東芝の炊飯器ならでは。

お米の空気を抜く→水を中心まで吸水させるといった二段階の浸水により、少し古くなったお米もふっくらおいしくなると好評です。

お米の銘柄に合わせて炊き方を変えるなど、最大17種類以上のメニューに対応しているので、「せっかくだからご飯にはこだわりたい」なんて人に東芝の炊飯器はおすすめです!

デメリットは、炊飯時の音がうるさいということ。

「他のメーカーの炊飯器に比べて音がうるさかった」という声がいくつかありました。

聞こえ方に個人差があるものの、夜間や早朝にご飯を炊くことが多い人は一度店頭で炊飯時の音をチェックしておいたほうがいいかもしれません。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ 炊飯器
参照:公式サイト

メリット

  • お手頃価格
  • シンプル設計で使いやすい

デメリット

  • 炊飯に時間がかかる

なんといっても、ほかの炊飯器メーカーと比べて価格が安いのがアイリスオーヤマの魅力。

今回紹介するほかメーカーと、5.5合炊き・IH式の炊飯器の価格を比べてみました。

価格は各公式オンラインショップを参考にしています。

メーカー最安値(税込)
アイリスオーヤマ11,800円
象印マホービン29,480円
バーミキュラ
(※5合炊き)
76,560円
タイガー27,800円
日立
(※圧力IH)
45,480円
東芝19,580円

比べてみるとアイリスオーヤマの炊飯器がいかに安いか分かりますね。

「炊飯器はご飯が炊ければいい」という人には、お手頃価格のアイリスオーヤマがぴったりです。

「あんまり安いとご飯がおいしく炊けないんじゃ?」と思うかもしれませんが、実際に使っている人の口コミは「おいしく炊けた」「前までの炊飯器と変わらない」と好評。

高級炊飯器と比べるとさすがに差は出てくるかもしれませんが、使ってみる価値は十分にあると思います。

また、余計な機能がついていなくて誰でも使いやすいシンプル設計なのも、アイリスオーヤマの炊飯器の特徴。

手入れも内フタ+内釜の2つのみで楽ちんです。

一方、アイリスオーヤマの炊飯器には「炊飯時間が長い」といった声もありました。

通常炊飯で70分、早炊きでも50分かかるとのこと。

たとえば象印マホービンでは普通炊きで50分前後なので、早炊きで50分だとあまり早炊きの意味を感じられないですよね。

ただ、最近のアイリスオーヤマの炊飯器は早炊き機能を進化させており、25分で炊きあがる炊飯器も出ています。

購入時には炊飯にかかる時間をしっかりチェックしておきましょう。

炊飯器の選び方のコツは?

炊飯器は一度買ったらそうそう買い換えることがない家電です。

さらに頻繁に使うものなので、自分に合ったものを選ばないと使うたびに不満が出てしまい、結構辛いですよね。

そうならないためにも、炊飯器選びで欠かせないコツを3つチェックしていきましょう!

  • 容量をチェック
  • 炊飯時間をチェック
  • 手入れのしやすさをチェック

容量をチェック

炊飯器を選ぶときは、まず何合炊けるのかをチェックしましょう。

「大きい方が後から家族が増えたときにも使えるし、最初から大きいサイズの炊飯器を買っておこう」と思うかもしれませんが、それはおすすめしません。

なぜなら、炊飯器は容量に対して1〜2割といった少ない量でお米を炊くと、本来の性能が生かしきれないんです。

炊き具合にムラができたり、思ったより固く仕上がったり。

具体的には、5合炊きの炊飯器で毎回1〜2合しか炊かないのであれば、3合炊きの炊飯器のほうがおすすめということ。

それぞれの炊飯器の容量に最適な人数をまとめました。

1~3合炊き5合炊き10合炊き
(一升炊き)
1~2人3~5人5人以上

また、毎日使うものだから炊飯器の寿命は10年以下と言われています。

「将来家族が増えるかもしれないから」と10合炊きを買ったとしても、その前に寿命が来て買い替えないといけなくなる可能性は高いんです。

「将来のために」と性能を生かしきれない中で炊かれたご飯を食べるより、そのとき最高の状態で炊かれたおいしいご飯を食べられたほうがいいですよね。

なので、炊飯器は「何人で使うか」「どのくらいの量のご飯を毎日食べるか」で容量を決めましょう。

炊飯時間をチェック

どのくらいでご飯が炊けるのか、炊飯にかかる時間も炊飯器選びで欠かせないポイントです。

炊飯器によってご飯が炊けるのにかかる時間はさまざまなので、しっかりとチェックしておきましょう。

普通炊きにかかる炊飯時間も大切ですが、個人的には「早炊き」にかかる時間のほうが重要かなと思います。

なぜなら、「ご飯炊き忘れてた」「お腹がすいて今すぐご飯が食べたい」というシチュエーションって結構多いんですよね。

そのときに、「前の炊飯器より早く炊けない…」なんてことが起きるとストレスになってしまうから。

なので、普通炊きにかかる時間+早炊きにかかる時間も忘れずにチェックしておきましょう!

手入れのしやすさをチェック

炊飯器を長く使い続けるためには、適切な手入れが欠かせません。

しかし、分解して洗うパーツがやたら多かったり、食洗器不対応だったりすると、途端に手入れは面倒なものに。

結果、手入れをさぼりがちになる→炊飯器が故障しやすいといった悪い流れができてしまいます。

また、忘れがちですが炊飯器の内釜が重たいと毎日洗うのが大変。

あまり力がない人は、店舗などで実際に内釜を持ってみて重さを確認するのをおすすめします。

炊飯器はどこのメーカーが良い?おすすめ4選

炊飯器はどこのメーカーが良い

結論からいうと、炊飯器はどこのメーカーが良いかは「炊飯器に何を求めるか」で変わります。

ここからは、特徴を押さえたうえで炊飯器のおすすめを4選紹介していきます!

とにかく安い炊飯器が欲しいならアイリスオーヤマ

炊飯器にお金をかけたくない高級な機能はいらないから安いのがいいという人には、アイリスオーヤマがおすすめです。

IH式の5.5合炊きの炊飯器であれば11,800円(税込)で購入でき、これは今回紹介したメーカーのなかでも最安値。

価格は安くても「おいしいご飯が炊ける」との声もちゃんとあります。

最低限の機能しか付いていないことも多いですが、言い換えればシンプル設計で誰でも使いやすいということ。

1人暮らしの人や子どもが巣立って、そこまで頻繁にご飯を炊かないなんて人にもぴったりです。

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土鍋に近い炊き上がりが好みならタイガー

土鍋で炊いたようなご飯を炊飯器で再現したい人には、タイガーがおすすめです。

土鍋で炊いたご飯のおいしさを再現することにこだわっており、比較的お手頃価格の炊飯器の内釜にも土鍋コーティングを採用。

ほかメーカーの高級炊飯器にも劣らない、ご飯一粒ひと粒が立った味わいを堪能できますよ。

炊いたご飯をおいしく保温したいなら象印

炊いたご飯をおいしく保温したい人には、象印がおすすめです。

最長30時間までご飯をおいしく保温できる「うるつや保温」や「高め保温」など、保温機能のこだわりはメーカーの中でもトップクラス。

時間が経っても炊き立てのような味と食感が楽しめる」と好評です。

家族でご飯を食べる時間がバラバラ、何度もご飯を炊くのが面倒という人は、ぜひ象印マホービンの炊飯器を試してみてください。

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マルチに使いたいならバーミキュラ

炊飯器を炊飯器としてだけでなくマルチに使いたい人には、バーミキュラがおすすめです。

バーミキュラの炊飯器「ライスポット」は、ホーロー鍋とIH調理機がセットになっているのが特徴。

蓄熱性の高いホーロー素材であること、細かな温度調整ができることから、カレーやポトフなどの煮込み料理、ローストビーフ、ヨーグルトや味噌といった発酵食品までこれひとつで多くの料理が作れます。

マルチに使える調理器具を探している人は、ぜひバーミキュラを試してみてくださいね。

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まとめ

炊飯器はどこのメーカーが良いのか、それぞれの炊飯器メーカーの特徴をまとめました。

結論からいうと、おいしく炊ける炊飯器はたくさんあるので「炊飯器に何を求めるか」で炊飯器を選ぶのがいいでしょう。

特徴を押さえたうえでの炊飯器メーカーのおすすめはこちらです。

  • とにかく安い炊飯器が欲しいならアイリスオーヤマ
  • 土鍋に近い炊き上がりが好みならタイガー
  • 炊いたご飯をおいしく保温したいなら象印
  • マルチに使いたいならバーミキュラ

また、同じメーカーの炊飯器でも、炊飯にかかる時間や手入れのしやすさは変わってきます。

炊飯器を選ぶときは容量だけでなく、炊飯時間と手入れ方法もしっかりチェックして選ぶと、満足度の高い買い物ができますよ。